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西部火葬場
Seibu Crematory
DETAILS
西部火葬場
昭和56年竣工の火葬場の火葬炉の入れ替えに伴う内装改修工事です。竣工後30年を経過し、雪害による漏水内部結露によるカビの発生などや換気設備の不良など設備全般の改善を行いながら施設のグレードを上げ、利用しやすい施設とすることを目的として今回の改修工事を行いました。
内部はサッシを含めて断熱性能を高め待合いスペースはイス席を増やして高齢者に配慮し、清潔感のある柔らかく暖かみのある室としました。焼香・炉前ホールは外部の車寄せから透明な風除室を地場産の唐松板天井材と二双の照明による厳かな空間をつくり出しています。
正面の壁面は御影石と本ザネ型枠の打ち放し仕上げとで唐松の風合いとの調和を図っています。