令和５年度日事連建築賞の奨励賞を受賞いたしました

弊社が設計した　「みどり市立笠懸西小学校」　が日事連建築賞で奨励賞を受賞しました。

みどり市立笠懸西小学校

　一般社団法人日本建築士事務所協会連合会では、毎年すぐれた建築作品を設計した建築士事務所を表彰することにより、建築士事務所の資質の向上に資することを目的として「日事連建築賞」の表彰を実施しています。令和5年度につきましては、増改築、改修を含めて受賞作品を9月15日に公表しました。表彰式は、10月13日（金）に第45回建築士事務所全国大会（鳥取・島根大会）で行います。

日本建築士事務所協会建築賞サイトリンク

【笠懸西小学校の設計概要】

　豊かな自然を持つみどり市は、広大な森林を有する土地柄であり、敷地の北側にも鹿田山といった里山風景が広がり子どもたちの育つ環境として魅力的な場所にあります。
　「みどりの学び舎」としてふさわしい風景を具現化するために、三半空間（半連続空間、半管理空間、半屋外空間）という３つの空間の考え方を基に、多様性を育み豊かな学校生活を送るためのみどりの学び舎づくりのプログラムを展開し計画を行いました。
　建物にはみどり市産の木材を多用し、子どもたちが木の温もりややさしさを感じられる居心地のよい空間を実現しました。また、本建築は「ウッドデザイン賞2022」並びに、令和4年度木材利用優良施設等コンクールで「木材利用推進中央協議会会長賞」も受賞しています。