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平成29年度前橋工科大学 地域活性化研究事業 合同報告会

 3月23日(金)、平成29年度前橋工科大学 地域活性化研究事業 合同報告会を行いました。
 昨年に引き続き、「県庁前街づくりの課題と提案2」としまして、前橋市中央公民館にて研究発表を行いました。

 まず始めに、弊社石井設計グループ代表石井繁紀より、ご挨拶と「石井アーバンデザインリサーチの今までの取り組みについて」の説明。イメージムービー「KEYAKI CITY MAEBASHI 県庁前通り」を参加者の皆さんにご覧いただきました。

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 昨年の研究を踏まえ、新たに計画したそのイメージムービーの根拠となる「KEYAKI CITY MAEBASHI 県庁前通りのバックデータ」について、弊社飯塚輝久より説明を行いました。

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 次に前橋工科大学 建築学科 宮崎均教授より、「県庁前けやき並木通り周辺における整備方針の検討2」としまして、エリア内におけるエリアコンバージョンや地区計画ついてのルールの設定、条例、税制面からの事業支援のサポートについての今後の方針について研究結果を発表しました。

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 続いて前橋工科大学 建築学科 三田村輝章准教授より、「中心市街地の温熱・風環境についての方針の検討2」としまして、3次元の流体計算ソフトを使用し、現況と計画後のエリアの地表面温度の変化、風速の変化についてのシミュレーションを行った結果、現況に対して再開発後の環境が改善されたことについて、研究結果を発表しました。

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 最後に、参加者の方のご質問より、県庁前通りの冬のビル風についてのシュミレーションを見たいとのご意見や、車橋門の復元について、歴史に関心のある方も集まって一緒に立ち上げていくことの重要性や、現況の車橋門の跡地に花などを植えたいというご意見もあり、今後このエリアに関心を持たれる方がもっと増え、このエリアのビジョンである「新しい前橋の未来像の都市環境を体現する場所」を、みなさんと一緒につくり上げていく機会の一つとなればと考えております。